自毛植毛の基礎知識

若い世代ほど薄毛・AGAの問題は深刻

生命に直接影響はない疾患のうち、生活の質(Quality Of Life)を著しく低下させる疾患のことを「QOL疾患」と呼びます。男性のQOL疾患の代表的なものが、薄毛・AGA。ファイザー株式会社が公開しているインターネット調査の結果をご紹介します。(出典:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000007630.html)

薄毛を気にしている人


世代が若くなるほど、薄毛と感じている人の割合は少ないものの、薄毛を気にしている人の割合は高い傾向があることがわかります。若い世代にとって、薄毛・AGAはとても重要な問題になっていることが見えてきます。

なかなか薄毛・AGAの治療に踏み切れない状況もある

薄毛を気にしていると回答した人を対象とした、現在行っている対処法についての質問では、多くが育毛剤・育毛シャンプーを使用しているという回答です。医療機関で薄毛の治療を受けている人は、1.5%と非常に少ないことが分かります。その一方で、これから取り組みたい対処法についての質問では、医療機関での薄毛治療の受信を検討している人が15.2%と、10倍以上になっています。


医療機関での薄毛治療


将来的に、医療機関での薄毛治療の必要を感じてはいるけれど、なかなかそこまでは踏み切れていないという現実が見えてきます。

従来のAGA治療の限界

男性の薄毛の原因のほとんどはAGA(男性型脱毛症)となります。AGAは進行性の症状で、生え際・頭頂部の頭皮にある5α-リアクターゼ酵素が生み出す「DHT」というホルモンが髪の成長を抑制してしまうことで進行します。AGAの発症は遺伝によるところが大きいですが、遺伝だけでなく、生活習慣の乱れなどからAGAを発症してしまう場合もあります。


これまでのAGA治療は、脱毛を抑えるフィナステリドと、発毛を促進するミノキシジル、2つの薬で症状の進行を抑えることが中心でした。しかし、投薬治療は薬を飲み続けている間だけ、AGAの進行を抑えることができるもので、投薬を必要としない「完治」という状態になることはありません。


フィナステリド

自毛植毛は薄毛・AGAを根本的に解決する先端治療

薄毛・AGAを根本的に解決する先端治療として注目されているのが、自毛植毛です。AGAの原因となる酵素の影響をうけにくい後頭部・側頭部の髪を、薄毛部分に移植する事で、薄毛を解消するのが自毛植毛です。


移植された髪はAGAの影響を受けないため、移植した髪は抜けることなく、正常な毛髪サイクルのままで一生涯生え変わり続けます。自毛植毛が登場した初期は、大きな移植片(プラグ)を用いていたのですが、技術の発達により最近では毛穴単位の小さな移植片(グラフト)を用いるように進化してきています。


自毛植毛